おしゃれなキャンプギア

高く売れるキャンプギアの特徴とは?リセールバリューで選ぶ道具選び

「このテント、欲しいけど高いなぁ……」
ショップで憧れのギアを前に、値札を見てため息をつく。誰しも経験があることでしょう。
しかし、ここで発想を転換してみてください。

高いから諦めるのではなく、高いからこそ買うのが正解だとしたら?

実は、キャンプギアの世界にはリセールバリュー(再販価値)という概念が強く根付いています。
安価なノーブランド品は一度使えば価値がゼロに近くなりますが、人気ブランドのギアは数年使っても驚くほどの高値で売れることがあります。
つまり、購入価格と売却価格の差額(実質負担額)で考えると、高いギアのほうが結果的に安くつくことが多いのです。

今回は、趣味を賢く続けるための資産価値で選ぶという視点について解説します。

高いギアのほうが結果的にお得な理由・実質レンタルの考え方

高く売れるギア

例えば、3万円のテントA(ノーブランド)と、10万円のテントB(人気ブランド)があるとします。

テントAは数年使うと劣化し、中古市場でも値段がつかず、最終的には粗大ゴミとして処分費用がかかります。
一方、テントBはどうでしょうか。
人気ブランドの製品は需要が常にあり、3年使い倒した後でも、定価の5〜6割(5万〜6万円)で売れることが珍しくありません。

もし10万円で買って6万円で売れたら、実質の出費は4万円です。
3万円で価値がゼロになるテントAと、実質4万円で最高級の性能を楽しめるテントB。その差はわずか1万円です。
この1万円で、所有する満足感、快適性、耐久性を買えるとしたら、どちらが賢い選択かは明白です。
買って終わりではなく売る時のことまで考えて選ぶ。これが、道具を循環させて楽しむベテランキャンパーの思考法です。

リセールバリューが高いブランド・アイテム・Snow Peak、Helinoxの強さ

では、具体的にどんなギアが値落ちしにくいのでしょうか。
キーワードは信頼性と普遍性です。

① Snow Peak(スノーピーク)

日本が誇るトップブランド。特筆すべきは永久保証に近いアフターサービス体制です。修理体制が整っているため、中古で購入しても安心して使えるという信頼感があり、相場が崩れません。特にランドロックなどの大型テントや焚き火台は、常に高値で取引されています。

② Helinox(ヘリノックス)

軽量チェアの代名詞。類似品(パチノックス)は山ほどありますが、本家の剛性とブランド力は別格です。コラボモデルや廃盤カラーなどは、定価以上で取引されるプレミアがつくことさえあります。

③ ガレージブランド(Old Mountainなど)

大量生産できない、こだわりの職人が作るギア。入手困難であるため、希少価値が非常に高く、熱狂的なファンがついているため値崩れしません。

これらのブランドに共通するのは、機能が優れていることはもちろん、中古でも欲しいと思わせるブランドストーリーがあることです。

査定額を上げるための状態維持・箱と説明書は捨てないで

いくら良いブランドでも、ボロボロでは高値はつきません。
将来売ることを前提にするなら、普段の使い方にも丁寧さが生まれます。これが結果として、ギアを長持ちさせることにも繋がります。

査定額アップのポイント

  • 泥汚れは厳禁: テントのスカート部分や、チェアの脚についた泥は、必ずきれいに落としておきましょ
  • 焚き火の穴: 小さな穴ならリペアシートで補修してあると好印象ですが、基本的には穴を開けないよう注意して使うのがベストで
  • 付属品の完備: これが意外と重要です。外箱、収納袋、説明書、タグ。これらが揃っているだけで、査定ランクが1つ上がることがあります。箱は捨てずに、畳んで保管しておきましょう。

いつか誰かに譲るものとして大切に使う。
そうすれば、手放す時に次のギアの購入資金(軍資金)として大きく貢献してくれます。

しかし、いくら高く売れると言っても、使わないギアで家が溢れかえっていては本末転倒です。
次回は、増えすぎたコレクションを整理するための断捨離基準と、手放すべきタイミングについて解説します。

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