すぐ食べられるつまみ

火を使わず5分で完成!設営直後に乾杯するためのスピードおつまみ

キャンプ場に着いて、まずやることと言えばテントやタープの設営。
汗だくになってペグを打ち、テーブルを広げ、ふと時計を見るともう夕方……。とりあえず火を起こさないと料理ができないと思い込んで、空腹を我慢しながら炭の準備を始めていませんか?

実は、この設営直後の魔の時間こそが、キャンプの満足度を左右する重要な分岐点です。
炭火が起きるのを待つ必要はありません。設営が終わった瞬間、あるいは設営の合間にサッと美味しいおつまみを出して、まずは冷えたビールでお疲れ様!と乾杯してしまう。
これだけで、自分自身の疲れも癒やされ、一緒に来ている奥様や仲間の機嫌も劇的に良くなります。

今回は、包丁すら使わず、クーラーボックスから出して5分で完成するスピードおつまみをご紹介します。

設営後のとりあえず一杯を格上げする。火を使わず、妻の機嫌をとる

おしゃれなツマミ

キャンプにおいて段取りは命です。しかし、どんなに完璧な計画でも、渋滞や設営の手間で時間は押してしまうもの。
お腹を空かせた家族を待たせ、まだ火がつかないの?という冷ややかな視線を感じながら必死にうちわを扇ぐ……そんなプレッシャーの中で楽しむ余裕なんてありませんよね。

だからこそ、あえて火を使わないという選択肢を持ちましょう。
メインの肉料理は炭火が起きてからゆっくり焼けばいいのです。まずはクーラーボックスから冷えた食材を取り出し、その場で混ぜるだけ、乗せるだけ。
お、気が利くねと言われるその一手間が、その後のキャンプ時間をリラックスしたものに変えてくれます。

包丁いらず!混ぜるだけの爆速レシピ。洗い物ゼロのポリ袋調理

まずは、ビールやハイボールに合う居酒屋風のガッツリ系おつまみから。
まな板も包丁も使いません。キッチンバサミとポリ袋があれば十分です。

① 無限の塩ダレキャベツ

シンプルですが、外で食べると異常に美味しい一品です。

材料

    • キャベツ(1/8個程度)
    • ごま油
    • 鶏ガラスープの素
    • ニンニクチューブ(あれば)

作り方

ポリ袋にキャベツを手でちぎって入れます。芯の部分も小さくちぎれば美味しく食べられます。そこにごま油(多めが旨い)、鶏ガラ、塩少々、ニンニクを投入。
あとは袋に空気を入れて膨らませ、シャカシャカと振るだけ。味が馴染んだら袋のままテーブルに出しても良いですし、シェラカップに盛れば雰囲気も出ます。洗い物ゼロで、野菜不足も解消できる優秀なスターターです。

② ちくわカイワレのマヨ七味

安価な食材の組み合わせですが、食感の対比がクセになります。

材料

        • ちくわ
        • カイワレ大根
        • マヨネーズ
        • 七味唐辛子

作り方

ちくわの穴に、洗ったカイワレ大根を束にして強引にねじ込みます。
はみ出したカイワレごと、キッチンバサミで一口サイズにカット。仕上げにマヨネーズをかけ、七味唐辛子を振れば完成。ちくわの弾力とカイワレの辛味が絶妙で、ついついお酒が進んでしまう一品です。

見た目で勝利!乗せるだけのおしゃれレシピ。コンビニ食材の活用

次は、ワインやスパークリングを開けたくなるような、少しおしゃれなレシピ。
料理したというよりは組み合わせただけですが、見た目の華やかさでポイントを稼ぎましょう。

③ 生ハムチーズの黒胡椒まみれ

失敗しようがない鉄板の組み合わせです。

材料

        • 生ハム
        • クリームチーズ(またはカマンベール)
        • 黒胡椒

作り方

個包装のクリームチーズや、6等分に切れているカマンベールチーズを、生ハムでくるりと巻くだけ。
仕上げに、これでもかというくらい粗挽きの黒胡椒を振ります。オリーブオイルがあれば少しかけてもOK。濃厚なチーズの塩気と生ハムの旨味が、口の中でとろけます。

④ コンビニポテサラのクラッカー乗せ

手抜きに見せない演出テクニックです。

材料

        • コンビニのポテトサラダ
        • クラッカー
        • ピンクペッパー(あれば)
        • パセリ

作り方

コンビニやスーパーで買ってきたパウチのポテトサラダを、クラッカーの上に乗せます。
これだけだと味気ないので、あればピンクペッパーや乾燥パセリを散らします。なければ黒胡椒でも構いません。袋から出して皿に盛るのではなくクラッカーに乗せるというひと手間だけで、立派なオードブルに見えるから不思議です。

すべての鍵は保冷力にあり

今回ご紹介したレシピ、特に生ハムやチーズ、そして何よりキンキンに冷えたビールを楽しむために絶対に必要な条件があります。
それは、食材や飲み物をしっかりと冷やし続ける保冷環境です。

設営で汗をかいた後、楽しみにしていたビールがぬるくなっていたり、チーズがドロドロに溶けていたりしては、せっかくのスピードおつまみも台無しです。
真夏のアウトドアでも氷を溶かさず、食材の鮮度をキープし続けるには、それなりのスペックを持ったクーラーボックスが必要不可欠。

次回は、そんな夏キャンプの命綱とも言えるプロ仕様のハードクーラーについて、その実力を徹底検証します。家庭用のクーラーボックスとは何が違うのか、その秘密に迫ります。

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